本 一億三千万人のための論語教室

 

一億三千万人のための『論語』教室 (河出新書)

一億三千万人のための『論語』教室 (河出新書)

 

自分メモ

・いつかは追い越される日が来る。それなら他人と競うというよりは、過去の自分と競う。自分がどこまで高みへ登ろうとするか。

・偉大な先人の書いたものを読み、素晴らしいところは真似る。真似ることが学ぶの本質がある。

・「利益や損得」にこだわりすぎると全体が見えなくなる

・目指すゴールがある時、そこへ向かう姿勢がが大事。なろうとする向き合いが大事。

・何かを真剣に取り組む時、実は大切なところが抜けてることがある。

・「中庸」とは中途半端な状態を指すのではなく、極めようとしつつもある程度までいったら現実に戻り、対処しようとする、その両方が出来ている状態のこと。

・「有名」と「すごい」は違う。「すごい」人は何かを追求しようとすることが第一なため、自然と思慮深さや、頭を垂れるようになる。

・徳を祟び、慝をおさめ、惑いを弁ずる。

何かすべきことがあるなら、やってみよう。それについて報酬や賞賛は期待せず。

自分の間違いは認めよう。他人の間違いは責めたりしない。

我が身を忘れて、周りに迷惑かけるのは止そう。

・仁者とは

恭:うやうやしくあること

寛:寛容であること

信:他人から信頼されるようになるため、言葉に気をつかう

敏:すぐ動こう

恵:ケチケチせず、他人に贈与しよう

 

普遍的に通ずる「礼」の精神で生きること。