自分メモ
・相対主義。人それぞれの捉え方で、何かの物事の評価は変わる。
・無知の知。「知らない」ことを自覚することで、「知りたい」という欲求が湧き、真理を追求しようと働きかける。知らないことを自覚している自分は賢い、という意味ではない。
・デカルトは、数学のように哲学を体系的に出来ないかと考えた。その公理として、「我思う、故に我あり」。何でも疑えば絶対に正しいとは言えない。ただ、疑っている自分があることは正しいと言えるのではないか?という発想。
・カント。真理の下に人間があるのではなく、人間の下に真理がある、とした。人間である以上、人間が見えている世界でしか、物事を観測出来ないため。
・ヘーゲル。弁証法。1人が真理を提唱する。それに対して反論を投げかける人が現れる。両者の対立が解消される新たな真理が提唱される。その繰り返しにより、真理は追及されていく。
・デューイ。道具主義。人間の思考は生きるための道具として捉える。道具として何の役に立っているのか?と問う。
・時間の概念
・西洋は「線」。前後の繋がりが大事なため、いつどこで何をしたかが正確に残そうとする。
・東洋は「輪」。廻るものだと考える。本質的なことを抽出して、他は分かりやすく書き換え残そうとする。
・時代別哲学
・古代哲学:信仰によって真理を追求しようとした
・近代哲学:理性によって真理を追求しようとした
・現代哲学:真理を追い求めるというよりは、それが現実で何に役立つのかを追求しようとしている。
・現代、絶対に確実だと言えるのは2つある。「私」と「他者」。
どんなに疑っても、自分自身の存在は疑えないから、「私」。
「私」はどんな真理を持ち出して正しいと言っても、それを否定する「他者」が必ず存在する。(これを否定したら他者がいる証拠になる)
・「私」と「他者」には仲が良くないが、「他者」がいることでホントウを追求しようとする想いが原動力になる。