好きなところ
・ 自身の体力が減ったら逃げてると自動回復する。これによって、プレイに雑さが生まれる。一歩ミスればgame overのストレスより、ラフにやってよいという安心感。
・事前の作戦立てとwave中の臨機応変さのバランス。ユニットの配置位置はちょっと雑にやっても、wave中に指示でなんとかなる。何とかならない場合、自分が怠ったからなんだな、つまり自分のプレイによる結果だと思えたので問題なし。
・選択の幅のスケールの仕方。拠点を強化すると、建物が建設できる箇所が増える。これが、選択肢が適量。
つらいところ
・wave開始前の最中、今の全体進捗がわからない。分からないから、何を強化するべきか、刹那的に判断するしかない。
中間なところ
・事前にパーク選びができるが、クリアする分には自分のお気に入りのみを選んでも問題ない。でもこれって、このゲームが用意しているだろう魅力を味わえ切れてないかも。が、他を選ぶ動機がない。唯一がスコアなんだろうけど。未知を選んで、学習適応するコストが重たく感じて、それならいまのでいいやって感じちゃう。 どうやったら、他も選んでみたくなるのか？hadesでは、特定の武器にゲーム内通貨の獲得量UPという効果が付与されていて、その武器を使うかお気に入りの武器を使うかは自由、という仕様になっている。これによって、将来強くなった自分を妄想して、その投資をする気になる。他には、初めて別武器を選んだ結果、お気に入りの武器とは異なる楽しさ（爽快感や気持ちよさなど）に気が付いて、それ以降違う武器を選ぶことに好意的になった、というのもあるかもしれない。 このゲームの場合、選んでみたくなる魅力や選択画面でそれが想像できるくらいに内容が伝わっているのか、が足りなかったのかもしれない。難しいところだ。浅い解決策ならインフレでよさそうだが、戦略性は薄れるだろう。きっと理想は、ベクトルの方向は違うもので強さは同等なものが良いんだろうか。
