本 フランクリン自伝

 

フランクリン自伝
 

自分メモ

・他人と敵対している時、「いかに相手に勝つか」ではなく、「どうやって敵対心を取り除くか」という考え方の方が良い結果になることがある。

・目的達成の過程で、自分の名誉心を優先しそうになった場合は、抑える。少し犠牲にしても取り組みきること。その見返りは後で必ず返ってくる。

・会話の際、「相手を言い負かす」ような態度は良くない。

・習慣化したい考え方が複数ある場合は、一つ身につけたら次に移るという方針がおすすめ。一度に全部やろうとしてかえって続かなくなるのは避けたいため。

本 人を動かす

 

人を動かす 完全版

人を動かす 完全版

 

 

自分メモ

・自分と他者は切り離す

・相手の言動の良いところは素直に褒める(自分と比べない。二の矢は受けない)

・まず褒める、敬意を表する。その後指摘する

・相手の名前は覚える。IDではない。

 

・批判は何も生まれないどころか、相手の士気を下げる。

 

・人は「自分は価値がある、役に立っている」と感じたい欲求がある。良いところはちゃんと認め、伝えよう。

 

・議論の時、「理屈で勝つ」ことが最善の結果になるとは限らない。相手に好かれることが最善の結果になることもある。

本 7つの習慣

 

 

自分メモ

・個性を発揮するには、適切な人格が必要

第一次世界大戦以降はスキルやテクニックといった個性主義の本ばかり。

・適切な人格を形成するには習慣化するしかない

 

 

・主体性とは、率先して行動することだけではない。自身の行動や人生に責任を引き受けることも入る。

・主体性の本質は決意し、約束したことに対して、誠実な態度をとること。

 

・終わりを思い描く。

・死を意識することで、選択の基準をつくる。意思決定の手助けになる。

 

・最優先事項を優先する

・「緊急ではないが、重要なこと」を軸に行動する。

・これは受け身では行動出来ない。主体的に動く必要がある。

 

・誠実とは、自身の言葉に現実を合わせること

 

・土台となる人格の3つの原則

1. 誠実

2. 成熟:勇気(自身の考えを伝える)と思いやり(相手の身になって考える)のバランスをとる

3. 豊かさマインド:パイは皆に十分に受け渡るくらい大きいと捉える

 

・会話

・共感しつつ、傾聴する。相手の気持ちを言語化し、相手の言葉を自分の言葉に置き換える

 

本 ユダヤ5000年の教え

 

 

自分メモ

・退屈な人とは、「他人がどう感じているかを無視し、合わせようとしない。関心を持たない人」

・価値を証明するには実績しかない

・自身の欠点は直しにくい、ただ自己を向上させる努力は諦めてはならない

・ジョークは素早い頭の回転と幅広い知識の両方があって、はじめて思い付き、また理解できる。

真面目+ウィットに。

・知識は、スキルやテクニック。知恵は時代で変化しない普遍的な教え。

 

本 非常識な成功法則

 

非常識な成功法則【新装版】

非常識な成功法則【新装版】

 

自分メモ

・縦軸心(貧←→富)、横軸お金(貧←→富)の4分類で分けられる。心とお金が貧のポジションはまずお金を富にしてそのあと心を富にするというステップを踏もう

・いきなり心もお金も富になろうとするとジレンマが生じ動けなくなる

・お金は卑しいものではない。

・成功の裏には影が潜む。影は噴出することがある。

・成功がなかったことになるぐらいの影もある。

・運で成功した場合、次成功するのがいつかアンコントローラブルな感じがある。もしくは、いつ影が噴出するか怯えることになる。

・コントローラブルな割合を増やして成功すれば、「自信」がつき、メンタルを保護してくれる。→プロセスが大事

・目標は

 具体的で

 進捗が可視化でき

 心から取り組みたいと思うことで

 ギリギリいけると思える範囲で

 締め切りが明確にあること

・やりたいことを見つけるにはやりたくないことを明確にする

本 一億三千万人のための論語教室

 

一億三千万人のための『論語』教室 (河出新書)

一億三千万人のための『論語』教室 (河出新書)

 

自分メモ

・いつかは追い越される日が来る。それなら他人と競うというよりは、過去の自分と競う。自分がどこまで高みへ登ろうとするか。

・偉大な先人の書いたものを読み、素晴らしいところは真似る。真似ることが学ぶの本質がある。

・「利益や損得」にこだわりすぎると全体が見えなくなる

・目指すゴールがある時、そこへ向かう姿勢がが大事。なろうとする向き合いが大事。

・何かを真剣に取り組む時、実は大切なところが抜けてることがある。

・「中庸」とは中途半端な状態を指すのではなく、極めようとしつつもある程度までいったら現実に戻り、対処しようとする、その両方が出来ている状態のこと。

・「有名」と「すごい」は違う。「すごい」人は何かを追求しようとすることが第一なため、自然と思慮深さや、頭を垂れるようになる。

・徳を祟び、慝をおさめ、惑いを弁ずる。

何かすべきことがあるなら、やってみよう。それについて報酬や賞賛は期待せず。

自分の間違いは認めよう。他人の間違いは責めたりしない。

我が身を忘れて、周りに迷惑かけるのは止そう。

・仁者とは

恭:うやうやしくあること

寛:寛容であること

信:他人から信頼されるようになるため、言葉に気をつかう

敏:すぐ動こう

恵:ケチケチせず、他人に贈与しよう

 

普遍的に通ずる「礼」の精神で生きること。

 

 

本 史上最強の哲学入門1

 

史上最強の哲学入門

史上最強の哲学入門

  • 作者:飲茶
  • 発売日: 2016/08/05
  • メディア: Kindle
 

自分メモ

相対主義。人それぞれの捉え方で、何かの物事の評価は変わる。

無知の知。「知らない」ことを自覚することで、「知りたい」という欲求が湧き、真理を追求しようと働きかける。知らないことを自覚している自分は賢い、という意味ではない。

デカルトは、数学のように哲学を体系的に出来ないかと考えた。その公理として、「我思う、故に我あり」。何でも疑えば絶対に正しいとは言えない。ただ、疑っている自分があることは正しいと言えるのではないか?という発想。

・カント。真理の下に人間があるのではなく、人間の下に真理がある、とした。人間である以上、人間が見えている世界でしか、物事を観測出来ないため。

ヘーゲル弁証法。1人が真理を提唱する。それに対して反論を投げかける人が現れる。両者の対立が解消される新たな真理が提唱される。その繰り返しにより、真理は追及されていく。

・デューイ。道具主義。人間の思考は生きるための道具として捉える。道具として何の役に立っているのか?と問う。

 

・時間の概念

 ・西洋は「線」。前後の繋がりが大事なため、いつどこで何をしたかが正確に残そうとする。

 ・東洋は「輪」。廻るものだと考える。本質的なことを抽出して、他は分かりやすく書き換え残そうとする。

 

・時代別哲学

 ・古代哲学:信仰によって真理を追求しようとした

 ・近代哲学:理性によって真理を追求しようとした

 ・現代哲学:真理を追い求めるというよりは、それが現実で何に役立つのかを追求しようとしている。

 

・現代、絶対に確実だと言えるのは2つある。「私」と「他者」。

どんなに疑っても、自分自身の存在は疑えないから、「私」。

「私」はどんな真理を持ち出して正しいと言っても、それを否定する「他者」が必ず存在する。(これを否定したら他者がいる証拠になる)

・「私」と「他者」には仲が良くないが、「他者」がいることでホントウを追求しようとする想いが原動力になる。