本 自分の中に毒を持て

 

自分の中に毒を持て<新装版>

自分の中に毒を持て<新装版>

 

自分メモ

・積めば積むほどサンクコストがチラつき、身動きが取りづらくなる。なかった頃の身軽さは忘れないように。

・変化/成長には危険が伴う。消極的に生きれば、危険は少ない。挑戦するその姿に輝きが出てくる。

・遊びも全身全霊で。斜に構えたところに、心は燃えない。

・「いずれ」は未来を言い訳にしている。過去を懐かしむのは、現実逃避している。今にベストを尽くすのみ。

・未熟は恥ずかしいことではない。未熟を自覚し、そこから闘う意志をみなぎらそう。

・人生は物事の結果で人生の良し悪しが決まるのではなく、どれだけ挑戦したか。どれだけ向き合えたか。

・生命として非合理で無目的な領域で爆発すべき。

・惰性で日常を送っていては、生命は輝かない。瞬間瞬間弾けるように、無目的でふくらまそう。

 

 

本 キャッシュフロー・クワドラント

 

 

自分メモ

* 目先の勝ち負けよりも、参加しているゲーム自体をどう捉えているかどうか。愛しているなら、たとえ負けてもそれは成功への過程の一つとして捉える。目先の結果だけ見ていると、感情に流される。

* ゆくゆくは右側の方法に手を出し始めよう

 

* お金を生み出す方法は4つある

Employee(従業員)

Self-employed(自営業者)

Business owner(ビジネスモデルを生み出す)

Investor(投資家)

 

* これらは二つの区域に分けられる。左はEとS。右がBとI。

* 左は自分の時間をお金に換えている。右は他人の時間やお金をお金に換えている。

* 経済的自由を目出すには、右の方法も持つ必要がある。

* リーダシップとは先頭に立って旗をふる「だけ」でなく、一緒に働く人の能力を最大限に引き出すことも大事。そして考えること。

* 右ではお金は目で見えない。頭で見る必要がある。事実と意見は違う。大抵の人は、事実ではなく、意見によって行動が変わる。事実を見るには数字を見よう。

* 左側はリスクが大きい。自分の時間が使えなくなったらお金が生み出せないから。

* 価値観や考え方は各方法によって違う。相手のクワドラントの考え方を理解しよう。

 

本 それをお金で買いますか

 

 

自分メモ

* 市場は価値の善し悪しは判断しない

* 道徳的な領域にお金と市場が侵食しすぎると、本来の道徳的な善は腐る。

* 取り組みへの姿勢や考え方を変える手段として報酬にお金を払うことには効果がある。お金そのものを目的とした場合は効果はあまりない

* 「先着順」というのはお金と市場が入ってない領域。ここにそれらが入ることで、「ファストパス」や「転売」といった方法が生み出された。お金という基準で、それらの需要を可視化されるようになった。

本 読書の技法

 

読書の技法

読書の技法

 

 

自分メモ

・読む本全てに対して、均等に力を注ぐ必要はない。←人生で読める本の数が限られてるため。読書にも重要度を振り分けるイメージ。

・同じ分野の本は3冊読もう。1冊のみの場合、もし間違ったことを学習してしまった場合、矯正が難しい。思い出し効果もあるため、記憶が定着しやすい。

・速読は、自分にとって重要そうかどうかを振り分けるために使う。

・速読で重要そうでないと判断した場合、二度と読まない。←何回も読む場合、振り分けてる意味がなくなる。

・よって、速読は、もう二度と読まないかもという意気込みで集中して読む

・速読仕方。これを通して熟読すべきかどうかを判断し、30分で区切りをつける。

  1.  問いを立てる。自分が知りたいことやその本から得たいこと。
  2. はじめに、おわりにを読み、要点をつかむ。
  3. 要点に沿って目次の各項目にあたりをつける
  4. あたりを重点的に読む

 

本 宝塚歌劇団の経営学

宝塚歌劇団の経営学

宝塚歌劇団の経営学

自分メモ

  • 資本主義の成熟と共に、価値は所有価値→使用価値→経験価値へと変わっている。
  • 経験価値とは、過程に価値を見出すこと。価値が創り出されるところから関わり、手放すところまで。例え未熟だとしても問題ない。その成長していく過程が大事なため。逆に完成させない。
  • 「男役が女性」という虚構が、なんでもありを生み出す。そこへの価値が受け手次第で多種多様になる。
  • その虚構に絶対的な正しさはないため、完成しない。(常に時代と共に目指すところが移り変わる
  • 男役が卒業しても、次のスターが入れ替わることで、また新たな過程が生まれる。そのサイクル化が大事。
  • 経験価値は、可視化しづらい。また不安定であるため、なかなか企業が取り組みにくい。宝塚はお客さんとの価値共創で実現している。

読んでて若干おそろしく思えた。

演劇 おねしょのように

FUKAIPRODUCE羽衣

 

感想メモ

・身全体を使って何かを表現しようとしている。

→ 動きや表情の幅が大きい。

・ストーリーはナゾ

・ドライブの様子は好き

・主人公の友達役の声が聞き心地いい

・ステージとめっちゃ近い

・場面転換の仕方は好き(かくれんぼで移動しながら小道具を片付ける)

・序盤の寝起きから友達が来るまでのリアクションの出し方好き

・演じる側と観る側は割とハッキリしていた。宝塚みたいな観る側も参加している錯覚のような感じはなかった