本 ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと

 

自分メモ

・プナン族は生き残るために共同体という思想を形成した。共同体とは、実際にあるものないものが一括りで存在するというもの。

・なので、「個」という概念が存在しない。自然からの財を受け取った時も、受け取ったのは実際に受け取った人ではなく、「共同体」が受け取ったことになる。よって、共同体内で財を均等に配分する。

・個で反省しない/個を責めないのは、起きた現象は共同体が起こしたものであるため。ごめんなさいがないのはこれが要因?

・共同体という思想を浸透させるため、子供の頃から教育が行われる。また、持ってるものを他の人に渡すような人は社会的地位が高くなるようにしている。

・結局何故ありがとうはなく、褒めがあるのかはよく分からなかった。

・逆に人の所有欲はどこから来たのだろう?気になる

 

※自分の思ったことを言い切りで形にしています