要約
- 日常の解像度を上げよう
物事をマクロとミクロの視点で行き来することで、理解が深まる。さらに本質を捉えられるようになる。
具体的な方法
- 何か出来事、学びがあった時、それを「結果」(マクロ)と捉えて、「原因」(ミクロ)を調べよう
- すべてのこと(ミクロ)には、前提、背景が存在する。それら「上流」(マクロ)がどうなっているかを把握しよう。言葉の定義を調べることが近道。「そもそも」と一度着目してみる
- 目の前の情報(ミクロ)に反対の立場になって考えてみよう。より深く理解することができ、より良いアイデアが生まれやすくなる
メモ
- 「東大生の頭のよさ」は日常生活でつくられる
日常のありふれたものを観察し、「なぜ?」をぶつける。
→知識を吸収できる
- 東大生は、覚える前に「知識を変換」する
丸暗記は服をクローゼットにしまう時にとりあえず押し込んでいるのと同じ。
身の回りのことと関連づけたり、その事項が誕生した理由を探る
- 視点探しで「さまざまなものの見方」を身につける
さまざまな視点に立って発想力を磨く必要がある
- 本質探しで「最も大切なこと」を抽出する
何事にも本質があり、それを理解する方が習得が早い。
本質はミクロとマクロの間にある
→そのため物事をミクロとマクロに行き来して考える